新入社員の悩みを解決する本
私も今の会社に入社して数年経ちますが、新入社員の時に読んでたら悩みを解決出来たな〜って本に出会ったので備忘録として書いてみます。
MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み (PHPビジネス新書)
- 作者: 若林計志
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 3回
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結論から先に欲しい派なので本を先に貼ります(笑)
私もかなりのめんどくさがりなので、質問に対して長々と喋る人はあまり好きじゃないです。
とりあえず結論聞いてから中身を確認しようってスタンスです。
で、この本はどんな本かというと、「マネージャーはどう行動すべきか」という事が書いてあります。
え?新入社員の悩みを解決するんじゃないの?ってなりますよね、、、なります。
なぜマネージャー目線の本を読むと新入社員の悩みが解決されるのか、、、?
私も内定が決まってから入社するまでは自己啓発本や、新入社員の心得!みたいな本を一通り読みました。
でもその系統の本には新入社員がどう考えてどう行動するべきか、って事しか書いてないんですよ。
それでいいじゃん!って思いますか?
確かに、新入社員の心得も大事なんですけど、何事にも通づる
「相手の立場になって考える」
という目線がそのあたりの本には欠けてるんですよ。
「相手の立場になって考える」
ってよく言われるけど、どうやって?って感じると思います。
そこで、今回のマネージャーがどう行動すべきか、書いてある本を読めばいいんですよ。
あなたが新入社員になるけど不安だからとりあえず新入社員の心得読んでおこう!って思うのと同じで、あなた達の上司もマネージャーになったけど不安だからマネージャーの心得読んでおこう!ってなるんですよ、、、何歳になっても考える事は同じです。
で、この本を読むとマネージャーがどんな気持ちとか考えで、今自分に対してマネジメント行為をしているのかがなんとなく分かります。
何も知らずに指示されるのと、相手が考えてる事がなんとなく分かっている中で指示されるのでは、全く受け取り方が違います。
特に入社してすぐの段階では学生気分が抜けず、社会とのギャップに悩む人も多いと思います。
例に漏れず私もそのようなギャップに悩んだ一人です。
その原因は上司が何を考えているかが分からないまま、新しい環境に突入しているからでした。
で、具体的にどのような事が書いてあるから解決の糸口になるのか一部紹介します。
マネジメント方法には
行動コントロール
結果コントロール
環境コントロール
の3種類あり、これを絶妙なバランスを行う事と書いてあります。
#作者の意図と違ったらごめんなさい。
行動コントロール
これを印刷して!のように行動レベルで指示を出して具体的な行動までをコントロールを行う事
結果コントロール
売上1億円上げて!のように結果レベルで指示を出してやり方はその人に任せる方法
環境コントロール
経営理念で行動指針を示したり、直接的な関わりではなく、環境面を整える事で統制を取る
ざっくり言うとこのような形です。
で、本題ですが、これを知ると何が良いのか
例えば、上司から指示を出された時に、この行動には何の意味があるのだろうか?と考える時があると思います。
そんな時に、行動コントロールで指示を出して、まず慣れさせようとしているのか?と考えられるようになります。
これだけ?って思うかもしれないですが、これが非常に大きな違いです。
0と1の違いレベルに違います。(0は何をかけても0)
もし、上司からの指示に疑問を持っていた時に質問する時も
・これは行動コントロールとしてこの業務を習得させる意図ですか?
・この行動には何の意味があるのですか?
の2つでは雲泥の差になります。
前者であれば、行動コントロールの意味が分からない場合は聞いてくるし、ニュアンスを掴んだ人であれば、意図を説明してくれます。
意味を聞かれたら粛々とこの本の内容を答えて、読書で自己研鑽も欠かしていないことをついでにアピールしましょう。
しかし、後者の場合は、上司からすると何も考えていない人もように映ります。そんな事言ってる暇があったらやれ!と一蹴されてしまうことが大いに考えられます。
入社してから分からない事だらけで質問したのに一蹴されたら余計に辛くなってしまいます…
という事で、ぜひ新入社員やこれから入社を迎える人は一読することをオススメします。
そもそも、題名からして、中身が難しい内容が書いてあるのでは?
と思う方もいらっしゃると思いますが、筆者の実体験も踏まえて、非常にわかり易く頭に入りやすいです。名前にビビる事なく、読んで貰えれば悩みを解決できる糸口がきっと掴めると思います。
私も悩みに悩んだ問題ですので、
この記事が新人の悩み解決に寄与すれば幸いです、、、
MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み (PHPビジネス新書)
- 作者: 若林計志
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: 新書
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