イストの叫び

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責任と自由のバランス

こんばんは!シンプリストぽよです。

 

今日は私がリスペクトする人の言葉を借りようと思います。

 

「責任と自由のバランス」

 

仕事をする上で皆さんは常にどんな事を意識していますか。


様々な本に色んな人があれを意識しろ、これを念頭に置け。と書いてあります。

 

細かいテクニカルな話から、抽象的な概念の話まで幅広くあると思います。

 

その中でも、自分を成長させたい。と思った時に意識するべきなのか


「責任と自由のバランス」


だと思います。

 

言葉だけだと概念の話になってしまうので、少しずつブレイクダウンしていきます。

 

まず、責任とは


人や団体が、なすべき務めとして、自身に引き受けなければならないもの。

辞書では、このように書いてあります。
まさに、自身に引き受けなければならないものです。

仕事をする上で何かを託された。それを引き受ける。
すると責任が発生します。

 

次に、自由とは


他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること。

辞書では、このように書いてあります。
つまり、自分で思うままにふるまう=自分で考える

自らが考えて行動を起こす事が自由に当たります。

 

そしてこの責任と自由がどのようなバランスで存在するか、で成長度合いが決まってきます。

この二つは天秤の両端に乗っていると思って下さい。

 

天秤という事はどちらか、片方が増えると傾いてしまいます。
このバランスが取れた時に成長が生まれると体感出来ました。

 

責任だけが大きくなるとその人は潰れてしまいますし、自由だけが多いと
好き勝手しているだけで、成長が生み出される事は少ないです。

 

責任もありながら、その中でも上手く自由を作り出して
自分なりに考えた事を実行していく中で最大の成長が生み出されると思います。

 

よく聞く話ですが、楽しい!と思いながら働いている人は時間を忘れ、長時間労働になっても
潰れる事は少ないと言います。

 

理由としては、仕事の受け止め方が、指示された事をやっているのではなく
渡された仕事に対して自分なりに考えたり、自分のやり方で取り組んでいるから
自由の度合いは高く、メンタル的な負荷はそこまで高くない事が考えられます。

 

この責任と自由のバランスをどのように高く保てばいいのか。

 

簡単な例でお話をします。
何かを頼まれたときに、返事だけで終わらないで下さい。

 

先輩「頼んだ」
後輩「はい」

 

このパターンは最悪です。
昨日書いたブログにも似たような話が出ていますが、
これでは、指示されたことをやるだけになってしまいます。

 

そこで1つ会話を入れて

 

先輩「頼んだ」
後輩「はい」

後輩「こんなふうにやろうと思いますがどうでしょうか」
先輩「いいね」

 

頼まれるだけでは、責任しか増えません。
ですが、1つ会話が加わるだけで、自分の意志がそこに加わり
自ら何かしている自由が加わります。

 

責任だけ積み重ねる人にならないで下さい。

 

必ず同じ量の自由も重ねる事で成長に繋がります。

ぜひ意識してみてください。

 

ではでは