イストの叫び

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キングダムを3日で54巻まで読んだ感想

こんばんわ!シンプリストぽよです。

 

金曜日に下左の埋まった親知らずを抜きました。

先月に右の親知らずも抜いているので、3日くらいは大人しくしていた方が良いと感じたので、3日間を使って色んな人から勧められるし、映画も最近やっているキングダムを、一気に読んでみようと思って、全部読んでみました。

サラッと読んだので、所々間違っている事もあります。

優しい目で見て頂ければと思います。

 

概要として、ウィキペディアより

紀元前3世紀の古代中国戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王政と、の武人である主人公・信の活躍を中心に描かれている中国時代劇である。信は後のの大将軍・李信である事があらかじめ明かされている。 

 

となっています。

 

ポイントになるのが、信という主人公の少年(最初は)です。

 

農村生まれながら、大将軍を目指して奮闘していきます。

 

昔は身分制度も厳しく、農村生まれの少年が大将軍になる事なんてあり得ません。

しかし、ひょんな事から、秦の国王と会ったり、

戦をする中で、様々な人と出会い、成長し、周りからの信頼を徐々に勝ち取ります。

 

なんとなく、NARUTO-ナルト-と似ていると感じました。

 

形は違えど、作者の頭の中にはインスピレーションの一部として入ってるんじゃないかな?と思います。

 

王騎という師を目指して、猛進して、いつかはそれを超える。

守破離でしょうか、師の教えを守って、習得したら、アレンジを加えて、

最終的には、独自の方法で師を離れ新しい形を生み出す。師を超える。

 

”夢は逃げない、いつも逃げるのは自分”

 

大将軍になるという夢を掲げる信が、この言葉に表現されていると思いました。

どんな強敵と戦う時でも、負けない、怯えない、オーラに負けそうになっても、相手に対して、夢を語る。

夢から逃げずに一心不乱に戦う姿は読んでいる人の心を引きつける魅力があります。

 

自分もそうありたい!と思う人が多いからこそ、このようなメッセージが多くの読者に刺さっているのでしょう。

 

”諦めたらそこでゲームセット”

 

有名なスラムダンクのフレーズです。諦めたら夢はそこで途絶える、しかし諦めない限り失敗ではなく、成功に向けた道中、過程でしかありません。

 

読みながら、成長する信の姿をもっと見たい!と、どんどん読み進める手が止まりませんでした。

 

途中で出てきますが、一人で猪突猛進するだけでは壁にぶち当たります。

突き進めている時は、それでいいですが、壁にぶち当たった時は、一歩引いて周りを見渡して、何が足りてないのか、何をするべきなのか、冷静になってみる事も必要です。

 

漫画の中では、破壊力はあれど、策が足りず成長が止まってしまいます。しかし、策を担う仲間を取り入れ、一緒に壁を乗り越えていきます。

 

日常でもこのような場面は何度もあるのではないでしょうか。

一人では、未知の世界でも、周りの人達と力を合わせたり、力を借りたりする事で、自分も成長していく、自分だけでは限界がある事を知る事に改めて気付かせてくれる部分もありました。

 

漫画という非日常的な世界の中にも日常に通ずるメッセージが多く含まれており、心躍らされている感覚がありました。

 

国を守るためには、時には残虐と思われる策を取る将軍もいれば、信念は曲げずに戦い続ける信のような将軍もおり、54巻では、結末は分かりませんが、信念を曲げずに戦う信が大将軍になるのでしょう。

 

周りから信頼を得るためにはどうしたら良いか、について通づる内容だと思いました。

 

今は54巻ですが、物語が終わるにはまだ暫く時間がかかりそうです。

今後は1ファンとして1巻発売される度に書店に行くことになりそうです。

 

ではでは、来週も頑張りましょう!!!